BAR VERABO
ベラボーの仕事場
 無知な夢 / 夜のとばり /
1
2
3
4
5
6
7
8
片やコジャレタ衣装を身にまとい、ちょっと酔っぱらった
女が入ってきた、年の頃は四十そこそこってえ所か?
やがて、こいつもムニャムニャし始め、、、
「やっぱり、あ〜んな男だったのよ!」
「その気にさせるのがうまかっただけ!」
「もうお前しか居ないんだよ〜」 だって・・・
「ここのママさんより絶対あんたの方が、」だって・・・
「オマエと初めて逢った時あまりに初恋の女に似ててさあ〜」 だって・・・
嘘の、それ又嘘の、大嘘のまき散らし、
オンパレードなんだよ〜!!バカかっ?、
つうんだよ〜!!!ワタシは違うの!そんな女とは! 
本当はさあ〜! オトコなんか大っきらいなのよ〜!
ガキの頃からさ〜!と、言いながら、
フト、昔の思い出がよぎってしまう・・・
哀しいサガ・・・